水戸の梅まつりと斉昭

偕楽園に行ってきました。
なにしろ広大な敷地なので、
早めの行動が吉。
ですが臨時の偕楽園駅は、朝9時以降に開き
下りホームしかない。
なので帰りは水戸駅まで行って、
上り列車に乗ります。


私は線路が見える梅が一番良かった(^_^)



好文亭の梅

奥御殿の見事な襖絵に感動して、
もっと近くで長く見たかったけど、
人の行列でほんの少しの時間堪能。


最も高貴な部屋「梅の間」


昭和33年に復元建築され、昭和43年に全ての襖絵
復元工事が完了したとのこと。
東京芸術大教官、須田氏は襖絵を描き終わる
ことなく昭和39年に逝去、田中氏が引き継いで
描き上げた。


私は、オルセー美術館に行ったことがある
のですが、それに匹敵するのではないかと
思ったくらい素晴らしいものでした。
入館料は200円でこのような美術品
を見られるなんてありがたいです。


斉昭が京都から移植した孟宗竹林。
陰の世界です。


偕楽園駅から水戸駅へ。


弘道館にも足を運んで、
梅三昧。


先見の明がある徳川斉昭の功績や
教育理念は、当時財政ひっ迫して
いるのに、よくぞ実行してます。


弘道館は、総合大学のようですし、
年齢問わず生涯学習という方針。
人材発掘、医学、種痘。
今普通に予防接種して
健康でいられたり、読み書きが
できるのは、当たり前ではない
こと。


その時々に必ず優秀な人がいる
ことのありがたさに今一度
感謝の念がわきました。


昔の人たち、
本当にありがとうございます。



最後に湯島天満宮の梅です('-'*)